私と彼の365日

ビックリして振り返ると


「今から時間ある?」


「えっ?」


「ちょっと付き合って欲しいんだけど」



そう言われて月城くんは私を電車に乗せた




月城くんと私は電車のドアの前に並んで立った


私は外の景色を眺めている月城くんの横顔を見つめていた



やっぱり綺麗な顔立ちしてるなぁ



見ていると視線に気づいたのか
月城くんがこっちを見た




私は反射的に目を逸らしてしまった









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