私と彼の365日

次の日の放課後


私はサッカー部の部室の前に来た


待ち伏せなんて悪趣味だって思うけど、
水瀬くんに会うにはこうするのが確実だって思ったから




こんなことするなんて自分でもビックリする


でも、紗弥のためなら…




待っていると校舎の陰から水瀬くんが現れた



「水瀬くん」


「あれっ?
えっと、天宮さんだっけ?

何か用?」


水瀬くんは不思議そうに答えた






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