私と彼の365日
家に帰っていた途中、電車に乗り最寄り駅まで着くと改札を出たところでケータイが鳴った
開いてみると月城くんからだった
しかも、メールではなく電話がかかってきた
「もしもし?」
「天宮さん?俺だけど。
今からちょっと会えないかな?」
「今から?」
「そう。できればこの前行った海のとこに来てほしいんだ」
この後、特に何も用事がなかったから行くことにした
「うん。分かった」
「じゃあ、また後で」