私と彼の365日

いきなりの事だったから私は何も言えなくて、ただ月城くんの澄んだ瞳を見つめていた





「中学の時からずっと好きだった。
でも天宮さんとなかなか話せる機会が無くて…。


中学卒業して違う高校に入って忘れようとしたけど、無理で。


学校帰りに偶然電車の中で見かけた時にやっぱり




好きだって思った」





月城くんは真剣な表情で言った


私は月城くんから目を逸らさずジッと見つめていた




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