恋人ごっこ 〜幼なじみと Love☆battle〜




アオイ)「え・・あの・・・
は・・る・・・?」

ハル)「ん?なぁに??」


そう言いながら、髪を弄り始めた。


くすぐったくて、体を竦める。


アオイ)「何って・・・
なんで・・・お仕置きなの?」



ハル)「なんでか解ってないからだよ。」


アオイ)「へ?・・・ひゃぁッ!!」


陽の言葉の意味が解らなくて、一瞬呆けていると、陽に耳を舐められた。


アオイ)「はっ・・る、何す・・・っ」

ハル)「お仕置き?」

アオイ)「お仕置きって・・・・なん、で・・・・・んっ・・・み、耳・・・」


言っている間も、耳を舐められて、上手く喋れない。



陽のイジワル〜〜////



ハル)「身体に教えてんの。」


耳に息を吹き込むようにして、囁かれた。


アオイ)「〜〜〜〜〜!///」


ハル)「クスッ 葵、真っ赤。」


アオイ)「やっ、だぁ・・・。

耳はッ!だめなのっ!!」


陽が一瞬笑った隙に、手で耳を隠す。

ハル)「なんで隠すの?

駄目じゃん、手、どけて?
教えられない。」

アオイ)「おっ、教えて貰わなくていいっ!」

ハル)「駄目。

命令。葵、手。」


陽の『命令』にも、頭を横に振って抵抗する。


ハル)「・・・ツン発動?」

アオイ)「はぁ?」



< 53 / 118 >

この作品をシェア

pagetop