愛されるキモチ。

颯珸side




「あ~疲れた…」


練習が終わり帰りながら呟いた




ほんとに侑鳴は不思議なやつだ。
態度はどことなく冷たい
あの麗奈ってやつ以外と関わりそうにもない。



背は小さくセミロングの綺麗な髪。
大きな目にぷるっとした唇。



侑鳴が通るたび、男は振り向いていた




アイツ…気付いてんのか?
自分が可愛いって自覚ねーだろ



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