愛されるキモチ。
「ち、違います!えと、優理子さんは木瀬くんのお姉さんですか?」
「あら、違ったの?ごめんなさいねぇ、私は颯珸の母です!よろしくね」
「は、はい!こちらこ……え゙?お母さん?!?!」
ビックリしながら木瀬くんに聞くと
「は?なに驚いてんだよ?」
としれっと言われた…
いや!おかしいよ!
とても子供を生んだ人なんかに見えないよ…!
よくみたら木瀬くんに似てる…
どうりでね、
「嬉しいわぁ♪まだまだ若く見られるなんて」
るんるんしながら玄関から去っていく優理子さん
「はぁ、まぁあがれ」
ため息を壮大に着きながら
私を木瀬家に入れてくれた