私と先輩。
第1章★
私と先輩。
あの夏。
私は先輩に恋をした。
***
私「佐々木 美鈴」
私が、初恋をした相手。
先輩「松本 利紅」
~学校~
かっこよくて、スポーツできて、さわやかで。
そんな利紅先輩に一目惚れした。
中1の冬。
私は、利紅先輩に告白した。
「ずーっとまえから好きでした。付き合ってください。」
「っ・・・」
「ん?いいょ♪俺も好き♪」
私はびっくりして、一瞬耳を疑った。
え!?まぢで!?そう心でつぶやいて。
安心したら涙があふれてきた。
「えっちょっ泣くなよ?」
「すいません。安心したらつい。」
「んま、これからよろしくな?」
「はいっ!」
「あと、敬語やめろ!俺のこと利紅ってよべな!」
「っえ?」
「ったくめんどくせぇやつ。」
「っ・・・」
「うっそぉ♪」
私の心は利紅のことでうめつくされていた。
私は、すぐに新友の優亜に話した。
「ねぇねぇ。ゆ~う~あ~♪」
「どうしたの?ハイテンションダネ♪」
「利紅先輩と付き合うことになりましたぁ♪」
「うっそ!?まぢで!?おめでトン♪」
その日の夜。
あぁぁ!!!
メアド聞くの忘れた!!
何やってんだ私。
明日きこうっと♪
そうして私は眠りについた。