中学生の恋
しばらくして・・・。
私と綾香はバスケ部に入った。
練習は毎日あって恋どころじゃなかった。
「は~ヤバい死ぬもう無理だ~」
「だね~こんなハードな練習続けてたら誰か絶対倒れるよね」
「じゃぁーさー誰が初めに倒れるか予想でもする?」
「え~ヤダよこんなくそ暑い日に頭使いたくな~い」
「だよね~」
私と綾香はいつものようにこんな暑苦しい夏でもいつもと変わらず会話が途切れる
ことわなかった。
『キャー涼介君かっこい竜君もすてきー』といつものように女子がはしゃいでいた。
「あ~うるさい!こんなくそ暑いのにどうしてこんなに元気なんだろう」
「そりゃ~好きな人の為なら暑さなんて吹っ飛んじゃうでしょ」
「ふ~ん」
「サッカー部みにいかない?」
「えっ!何急に?」
「え~だって~竜君いるし~」
「目的はそっちかい」
「あっ!でもでも涼介君もいるしお互いの好きな人の顔見れるんだからいいじゃん」
「あ~しょうがない綾香がそういうなら行くしかないでしょ」
「やった~ありがと涼」
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