中学生の恋
うわ~近くに行くともっと女子の声がうるさい~雑音だ~。
「ね~ね~ほら!そこに二人ともいるよ」
「あっホントだ~」
二人は今ちょうど休憩時間だったみたいで汗を拭きながら楽しそうにしゃべっていた
「涼介・・・」
「ん?なに?涼もう一回言ってなんて言ったか分かんない」
「かっこい・・・」
「ふふふwww」
「ん?どうした?私変なこと言った」
「全然なんも言ってないよ」
「えっ!うそ~だって綾香笑ってんじゃん」
「え~だってまさに涼が恋する乙女って感じなんだもん」
「は~意味わかんない~」
「でも私前の涼より今の涼の方が好きだよ」
「えっ!何!急に告白!」
「もういいや帰ろ涼、塾に遅れるよ~」
「あっヤバいそうだね帰ろ」
私は今日涼介を見て確信した。
私やっぱり涼介が好きなんだ。
私は涼介に恋してるんだ。
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