シュガースパイス
許されない恋の始まり
――…
「うぅ……ん」
カーテンの隙間から差す光が眩しくて、目を覚ました。
ふと隣を見ると…俺と同じく裸で寝ている結菜の姿。
そうか…
昨日、俺と結菜は…一線を越えたんだ。
昨夜のことが鮮明に蘇って、顔がほころぶ。
「…ん〜……しょ…う…?」
しばらく結菜を見つめていると、結菜が目を覚ました。
「おはよ。」
「お、おはよ…/////」
結菜は顔を真っ赤にして布団で顔を隠した。
「なんで隠すの?」
俺は悪戯っぽく言うと、布団を引き剥がした。
「ちょっ!翔!」
「いいじゃん。見せてよ…結菜の身体」
俺は結菜の首筋に舌を這わせながら、豊満な胸に手を伸ばす。
「だっ、だめよ!早く帰らないと真琴が帰ってきちゃう!」
………あ。
俺は思わず手を止めた。