私の恋and事件簿♥
「俺からもよろしく頼むよ」と、兄貴が言う。
「…“新人”か。まぁ良い」
すると、低い声でウザい発言が聞こえて来た。
…“新人”じゃダメなわけ?!
「山下北斗。6年目で、異例の出世を遂げて、今日から刑事課に配属されたんだ。仲良くしてやって;;」
私と山下さんの間に流れる重い空気に苦笑しながら、他者紹介をした兄貴。
「“新人”は貴方もなんですねー?(笑)」
私は憎たらしい笑顔を見せながら、鎮火寸前なのを確認し、蛇口レバーに手を添えた。
「放水止め」
「“放水止め”了解!」
私はレバーを閉めた。
ホースを丸める塚本さんたち。
「…“新人”か。まぁ良い」
すると、低い声でウザい発言が聞こえて来た。
…“新人”じゃダメなわけ?!
「山下北斗。6年目で、異例の出世を遂げて、今日から刑事課に配属されたんだ。仲良くしてやって;;」
私と山下さんの間に流れる重い空気に苦笑しながら、他者紹介をした兄貴。
「“新人”は貴方もなんですねー?(笑)」
私は憎たらしい笑顔を見せながら、鎮火寸前なのを確認し、蛇口レバーに手を添えた。
「放水止め」
「“放水止め”了解!」
私はレバーを閉めた。
ホースを丸める塚本さんたち。