私の恋and事件簿♥
まぁ、刑事への昇進記録は、北斗と私が塗り替えたけど。

私が実質2年で昇進したきっかけは、前の勤務先で、何人もの犯罪者を捕まえて来たから。

上の人たちは、父親の事もあるけど、早く刑事にしたかったみたい。

この科でまた飛躍を遂げたら、父親の元で、SPとかも考えてるらしいけど、私はこれ以上、上がるつもりはない。

口出しはするかも知れないけれど…(笑)



「じゃあ、行くか」



「はい!」



私は係長の背中に隠れ、相変わらず長い髪で顔を隠しながら、刑事課へ。

兄貴が笑いを堪えてる中、私の紹介へ。
< 133 / 330 >

この作品をシェア

pagetop