私の恋and事件簿♥
沼田さんが「仲良しなんだね」と、私たちを見て笑う。
沼田さんの後ろの席の勅使川原さんは、引きつった笑顔で「本当ね」と言う。
…ライバル…!
私は「アハハ…」と笑いながら、北斗を見た。
「山下さん…恨みます」
…容姿端麗で、頭脳明晰な貴方を!!
「…は?;;」
私だけの北斗ですからね!!
「今夜も“愛してる”って、言ってね?」
私は北斗の耳元で囁き、兄貴に仕事を貰いに行く。
渡されたのは、賭博が行われてる雀荘の資料。
オーナーや従業員について纏めて、家宅捜査の許可書を貰う為の、大切な足場となる仕事だ。
沼田さんの後ろの席の勅使川原さんは、引きつった笑顔で「本当ね」と言う。
…ライバル…!
私は「アハハ…」と笑いながら、北斗を見た。
「山下さん…恨みます」
…容姿端麗で、頭脳明晰な貴方を!!
「…は?;;」
私だけの北斗ですからね!!
「今夜も“愛してる”って、言ってね?」
私は北斗の耳元で囁き、兄貴に仕事を貰いに行く。
渡されたのは、賭博が行われてる雀荘の資料。
オーナーや従業員について纏めて、家宅捜査の許可書を貰う為の、大切な足場となる仕事だ。