私の恋and事件簿♥
「「うっさ――ッ!」」
兄貴と北斗が顔を歪ませた。
私も耳を塞ぎながら2人を見ると、西さんが小泉さんと視線を合わせながら、「あの時に居た子だ」と言った。
「野神ちゃん…木ノ島消防の子でしょ?確か、山下を庇った」
小泉さんは「絶対、そうでしょ?」と付け足しながら、私に言う。
頷くか迷う私―…。
「そうですよ」
でも、北斗がしっかりと頷いた。
兄貴も「正解」と、笑った。
「あの時もここが火事になった時も、俺は苺愛に助けて貰った」
「北斗……あ、」
感動に包まれた否や、私は墓穴を掘った。
ポロッと“北斗”と言ってしまった。
兄貴と北斗が顔を歪ませた。
私も耳を塞ぎながら2人を見ると、西さんが小泉さんと視線を合わせながら、「あの時に居た子だ」と言った。
「野神ちゃん…木ノ島消防の子でしょ?確か、山下を庇った」
小泉さんは「絶対、そうでしょ?」と付け足しながら、私に言う。
頷くか迷う私―…。
「そうですよ」
でも、北斗がしっかりと頷いた。
兄貴も「正解」と、笑った。
「あの時もここが火事になった時も、俺は苺愛に助けて貰った」
「北斗……あ、」
感動に包まれた否や、私は墓穴を掘った。
ポロッと“北斗”と言ってしまった。