私の恋and事件簿♥
みんながニヤニヤとしたままの中、勅使川原さんはサンドイッチを見て固まっていた。
でも、どうにも出来ない私は無言でお弁当を食べ続けた。
「お茶、淹れますね」
しかし、箸の止まった私は、給湯室へと逃げた。
お湯を沸かしてると、「苺愛?」と、北斗が現れた。
「どうしたの?」
私は沸騰したお湯を急須に注ぎながら訊く。
「お前がだろ?」と、北斗に止められた。
「北斗…勅使川原さんの気持ちに気付いてる?」
私はストレートに訊いた。
遠回しに言えなかった。
恋なんて、北斗としか経験がない私には、他に手段などない。
一本勝負なんだ。
でも、どうにも出来ない私は無言でお弁当を食べ続けた。
「お茶、淹れますね」
しかし、箸の止まった私は、給湯室へと逃げた。
お湯を沸かしてると、「苺愛?」と、北斗が現れた。
「どうしたの?」
私は沸騰したお湯を急須に注ぎながら訊く。
「お前がだろ?」と、北斗に止められた。
「北斗…勅使川原さんの気持ちに気付いてる?」
私はストレートに訊いた。
遠回しに言えなかった。
恋なんて、北斗としか経験がない私には、他に手段などない。
一本勝負なんだ。