私の恋and事件簿♥
三階と二階はもう格闘技の世界。

一階は乱闘する人と、証拠を探る人たちと別れてる。



「証拠はどこにありますか?」



私は後ろで北斗に羽交い締めにされてる組長へと振り返った。



「バレたくないからと、私たちと取っ組み合うなんて、1万年は早いんですよ」



北斗に見下されたりするのは良いのに、こんなヤツらに見下されるのは嫌だ。



「…地下の、倉庫じゃ」



「わかりました」



私はビビり男がピクッと反応したのは見逃さなかった。

私は「5分後に来てね!」と、大声で北斗に言った。
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