私の恋and事件簿♥
私、別に特殊訓練も受けてないし、無理。



「嫌です!」



北斗とも、まだここで一緒に働きたい。



「給料も倍を保証します」



「や、税金を簡単に動かさないで下さい。私の給料は、主人の給料と合わせて不自由もないですし」



給料が増えたら移動とかあり得ないでしょ!

私はお金に汚い人間じゃない!



「どうしたら、来て頂けますか?
ご主人を説得すれば良いですか?」



私は北斗をすがるように見た。

…この人、シツコイんだけど。

私はSATに行くつもりない!

北斗は私の頭を撫でて、前に立った。
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