私の恋and事件簿♥
私は仕方ないと吉瀬君を蹴り飛ばし、パン…ッと一発、男の足元を撃った。

ーーパパン…ッ

2発、同時に打ち返され、私はスロット台に隠れた。

そのまま前の方に進み、物陰から銃を構える。



「山下さーーんっ!!」



そんな時、堂々と私に駆け寄って来る馬鹿。

私は男と目が合ってしまった。

ーーパン…ッ



「――う゛っ…;;」



見事に肩を撃たれてしまった。

ーーパパァーッ



「グハ――ッ!;;」



男も太ももを撃たれたようだけど、私は激痛に立ち上がる事も、見る事も出来ない。



「山下さん…ッ!;;」



吉瀬君が私の右腕を揺する度に、電流がビリビリと右腕を襲う。
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