私の恋and事件簿♥
私たちの管轄にある為、本庁の刑事と一緒に、監事官の号令の元、簡易テントの下に集められた。

父親と叔父さんもまだ病院内に居るせいか、本庁の人たちに、私と兄貴に「大丈夫ですか?」と、同情の声を掛けて来る。

私はシカトして、資料を見る。

4階建てで、病室は120病床は600床ほど。

管理室は地下で、精神科は3階にある。



「優先すべきは警視総監と次長の命」



「は…?」



「次に取り残された病院関係者・患者・見舞いに来た人」



「……」



「犯人は殺されても、仕方ないだろう」



ーーバサッ

私は資料を管理官に投げた。
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