私の恋and事件簿♥
それから起きて待てるように、二番風呂なんだ。



「入る」



北斗は私より後に食べ始めたのに、先に完食してしまった。

私も急いで食べ、お皿をシンクのボールに浸けて置き、寝室へスエットに着替えた。

洗濯物を持ち、脱衣場に行くと、北斗はもうシャワーを浴びていた。

タオルで体を包んで、私もお風呂に入る。

一緒に入っても、私はタオルがないと無理なんだ。

2人では少し窮屈だけど、私は北斗の胸に凭れてリラックス出来るこの時間が好き。



「寝るなよ?」



「うん(笑)」



私は北斗から少し離れ、体を逸らし、頬を撫でた。
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