私の恋and事件簿♥
ツルツルの、陽に焼けた北斗の肌は、撫でると気持ちが良いんだ。



「ンッ…――」



北斗が私にキスをして来た。

一緒に入れば、いつもこうなるのに、緊張してしまう。

私の声が、浴室に響き渡るからだ。

キスが終わると、私は北斗に背を向けて貰ってシャンプー。

私はお風呂で裸を見られるより、洗ってる姿を見られる方が苦手だ。

無防備な姿。

自分で見えない背中を見せたくない。

汚かったら嫌だし。



「北斗、先に出るよ?」



「ん」



私は北斗を浴室に残し、脱衣場へと出た。

急いで着替え、北斗が着替えてる間に洗濯機をタイマー予約し、髪の毛を乾かす。
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