私の恋and事件簿♥
最近、敬礼なんて滅多にしないから、腕が疲れてしまった。

パトカーに背を預け、しばし休憩…。



「誰かー!誰かーっ!!;;」



「…え?野神刑事?」



その時、誰かの叫び声。

私は慌てて、声がした方に走った。

声が小さかったせいか、平原さんたち2人には聞こえてなかったみたいだ。

署から200から300m離れたマンションから煙が上がって居た。

叫んでたであろう女性が、ベランダから叫んでる。



「消防に連絡して下さい!」



「わかりました!!;;」



私は平原さんに連絡を頼み、自身は刑事課に連絡し、電話に出た沼田さんに応援を要請。

…私は、入れないんだ…。



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