私の恋and事件簿♥
「隊長!叔父さんは!?」
私は状況の確認へ行く隊長に訊ねた。
隊長は「“叔父さん”っ!?まぁ……住人は無事みたいだ」と、メガホンを持つ。
…無事か…。
私は安心して、消防車へと戻る。
「口先、準備!圧力10!」
「圧力10了解!!」
私は、いつも通りに仕事をしなきゃいけない。
蛇口レバーを開き、炎の様子を見守る。
駆け付けた警察の中に兄貴たちは居なかったが、全員が、燃えてる自宅の前に立ち尽くす叔父さんに挨拶をしてる。
私は放水終了と同時に、叔父さんに駆け寄った。
叔父さんは「…全て思い出を失ったよ。苺愛の書いてくれた、叔父さんの似顔絵も」と呟き、その場に崩れてしまった。
私は状況の確認へ行く隊長に訊ねた。
隊長は「“叔父さん”っ!?まぁ……住人は無事みたいだ」と、メガホンを持つ。
…無事か…。
私は安心して、消防車へと戻る。
「口先、準備!圧力10!」
「圧力10了解!!」
私は、いつも通りに仕事をしなきゃいけない。
蛇口レバーを開き、炎の様子を見守る。
駆け付けた警察の中に兄貴たちは居なかったが、全員が、燃えてる自宅の前に立ち尽くす叔父さんに挨拶をしてる。
私は放水終了と同時に、叔父さんに駆け寄った。
叔父さんは「…全て思い出を失ったよ。苺愛の書いてくれた、叔父さんの似顔絵も」と呟き、その場に崩れてしまった。