私の恋and事件簿♥
第1部 ⑤〜警視総監〜
「第一小隊、出動します!」
翌日、私は朝から出動中。
乾燥しやすい時期だから仕方ないかも知れないけど、火の元はちゃんとして頂かないと。
私は現場に着くなり、兄貴を睨みながら、ホースを準備。
昨日、夜中にも“警察にならないか?”とか、しつこく言って来て、思わずイライラしてしまった。
「口先準備、圧力5!」
「圧力5了解!放水いきます!」
木造の平屋。
1人暮らしのおじいちゃんが住んでるみたいだけど、何とか逃げれたみたい。
私の横で、拝んでる。
「―――あ!婆さんの遺影!;;」
しかし、急に自宅へと走ろうとした。