黒猫は野良猫


「っ!?てめぇ何し‥っ」


僕はとんでもない量の殺気をだした。


当たり前だ‥

玖音をコイツは侮辱した。

県No.1如きが‥


「玖音が弱そう?‥笑わせるな。弱いのはお前達だろ。お前ら如き県No.1に‥侮辱される筋合いはない」


僕は殴りながら睨みつけた。


「やめろ浬音」


僕は玖音の声に殴るのをやめた。


「……玖音」

「浬音。コイツが死んでしまう」

「…いいじゃん。コイツは玖音を侮辱した」

「俺は気にしてない」


玖音は僕をお姫様だっこした。
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