黒猫は野良猫


「‥決まりのこと…忘れてませんよね?」

「忘れるわけないだろ?…あんなこと‥忘れたくても忘れさせてくれないじゃん‥」


「……そうですよね」



或は全てを知っている‥


これから先の僕の運命も




まぁ‥

僕も結末くらいは…知ってるよ


自分のことだからね


知らない方がおかしい




「‥もう時期その時がきます。」

「え‥」

「予定より早いですが…第二段階に入りました。‥予定外なので俺か貴方が‥どちらかが裏切らないといけなかったんです」


「なんで…言わなかったの?」
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