黒猫は野良猫

変えられない運命



「…どういうことだ」



玖音は険しい顔で僕をみる




そんなの‥君を守るためだよ


僕の全ては……玖音だから





「父さんからの命令」

「‥は?」

「僕は生まれたときから死ぬことが決まってた」

「なんでだ……意味わかんねーよ」





分かるわけないよ‥


君は父さんに…愛されてるんだ



僕は偽りの愛しか貰えなかった
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