Love sky
「確かに真也先輩とは別れた方が身のためかもな…でも学校来ないなんて言うなって」
「…ごめん、ありがと」
次の日は初めて遅刻して学校へ行った。
遅刻だけではない。
髪は金髪、けばけばしいメイク、誰より短いスカートにして。
学校に着いた私はまず
自分の教室に向かうのではなく
昨日の女達の教室に向かった。
昼休み、女達は楽しく談笑中。
そこへ私はズカズカと近づき
中心的な女の胸ぐらを掴み
そのまま教室の外まで引っ張り出し
壁に女の体をぶつけた。
「なにすんのよ!離せって!」
「うるせーんだよドブス殺すぞ」
私はおもいっきり女を睨みつけた。
女はびびって固まっていた。
周りにいた他の生徒も怯えて
誰も止めようとしない。
私は女の胸ぐらを掴んでいた手を離し
自分の教室へと向かった。