Love sky
…所詮あんな奴らちょろいもんだよ。
自分の教室へ行くと皆は騒然と私を見るも
誰も近づいては来ない。
…やっぱりあたしの居場所なんて
ここにはないんだぁ…
先生に生徒指導室へ連れて行かれた。
「白井…前はあんなに勉強も部活も頑張っていたじゃないか…
なにか悩みでもあるんじゃないのか?」
そりゃーあるよ?
「別になんもねーよ」
「いやおかしいだろ、口調まで変わるなんて」
作ってるだけだし
「放っといてよ!あんたに関係ない…もう学校には来ないし迷惑かけないから…じゃあね」
学校を飛び出した。
私はもう学校へは来ない。
逃げたっていいよね?
恐いんだもん。