はちみつキャンディ
男子B「だからさぁ、遊ぼうぜ」

男子A「どこでも好きなとこに連れてってあげるよ?」

「何度も言わせないでもらいたいんですけど、この子に話しかけるのやめてもらえません?」

男子A「うっせぇブスは黙ってろ!」

男子生徒Aは、あたしにそういった。

ブス・・・ねぇ?

あたしはにこやかに微笑みながらいった。

ドスをきかせた声で。

「あたしに失礼なこといってんじゃねぇよ。つかあんたみたいなキモいヤツにいわれたくないんだけど」

男子B「あぁ゛?今、なんていった?」

あたしの予想通り、男子生徒は思いっきりムカついてるらしい。

「何度もいわせんなよ。テメーみたいなキモいヤツに、ブスだなんていわれたくないっつったんだよ。さっさと失せろ!」

男子生徒Aがあたしに掴みかかってきた。

「離してくれませんー?女に暴力ふるなんて最低じゃないですかー?」

敬語にもどして、キレさせる。

男子A「調子乗んなよ」

男子生徒Aはそういって、あたしを殴ろうとした。

あたしはそれをかわして、男子生徒Aの腹に少し手加減してパンチを喰らわせた。

ドスッと鈍い音がした。

男子A「ぐぇ゛」

「おえッ、キモッ」


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