好きの種類

浜公園には
約束の時間ギリギリに着いた。



彼の車は
白のワゴン



辺りを見回したけど
そんな車は無かった。



待ってる間に化粧を直し
缶コーヒーを飲みながら
携帯を握っていた。



別にキャンセルでもいい。



夜の一人ドライブしたら
いいんだから…



そう思っていた時



後ろから近づく
ヘッドライトが見えた。



その車は
私の車の横に着いた。



< 30 / 100 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop