好きの種類

予想通りの時間に
店を出る事が出来た。

彼が待ってる
そう思うと
早く会いたかった。



いつもの場所に車を停めて
彼のアパートの階段を上る。



家の前に着くと
呼吸を整えて
チャイムを押した。



「待ってたよ」



玄関を開けて
彼が出迎えてくれた。





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