好きの種類

旦那のイビキが聞こえ
ようやく
1人だけの時間になった



ビールを開け
半分近くまで
一気に飲んだ



携帯を見ても
彼からメールはない



サイトを開いても
彼はログインしていない



ため息も出なかった
涙も出なかった



そんな時
サイトの友達から
メールが来た



アタシの付き合いを知ってる
唯一の男性だった



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