【長】さくらんぼ

<亮の心>




亮「風呂あいたよ〜」


風呂から出た俺はみんなに声をかけた


香菜「じゃあ、あたし行くっ」


香菜が勢いよく答えて、リビングを出て行った




香菜ん家に泊まるのは初めてだけど、違和感なんか全然ねぇ



彼女の家族に歓迎されるって、かなりうれしい


俺も香菜の家族好きだ




母「あっ亮!!香菜と寝るよね!?新しい布団用意しなくていい?」


亮「へ?」


突然のママの問いかけに…

何て答えるべきか一瞬悩んだ


えっと………



父「それでいいだろっ」


その隙にパパが俺のかわりに答えた




え?

いいのか?




さすがに俺も心配になる…



娘を男と同じベットで寝かせるって言ってんだぜ?




普通………なかなか考えられないこと…だよな?





亮「ぶっ」


思わずふき出してしまった




信用されてんのかな?




そう考えるとうれしくなる♪




…………幸せすぎるっ












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