【長】さくらんぼ
そのまま何度もキスを繰り返した
この幸せが一生続くと思った
次の日ももちろん二人でずっと過ごした
亮からもらったネックレスをつけて……
その日の夜遅くに
あたしは家に帰った
明日は学校だからね…
はなれたくないけど仕方のないこと
亮「……じゃあまた明日…学校でな」
そう笑顔で言う亮
香菜「………うん」
亮「そんな声出すなよ!!明日も会えるんだからっ」
香菜「……そうだよね…」
亮「しゃーねぇな♪」
そう言って一瞬だけ唇が重なった
急だったから真っ赤になるあたし
亮「じゃーなっ」
香菜「ばいばい…」
あたしは小さくなる亮を
ずっと見つめてた…
ずっと