【長】さくらんぼ


亮「もうわかったから!!
ってかそろそろ、外出ねぇとやばくねぇ?」


香菜「確かに!!……行こっ♪」


あたしは亮の左手を引っ張って病院をあとにした





亮「………香菜ん家寄ってもいい?」


その一言であたしの家に二人で行くことになった


亮「憂と話させて…」



何の話をするのかわからないけど、あたしは了承した

心配することは何もないよね?





香菜「あ!!これ買ったんだった」


急に思い出したあたしは、コンビニで買ったお菓子を取り出した


香菜「忘れてた〜」


亮「何?」


香菜「亮が好きって言ってたお菓子のさくらんぼ味が出てたのっ」


亮「まじ?しかも買ったの?」


香菜「そっ♪………今日は何もないからクリスマスプレゼント♪」


亮「今思い出したプレゼント?(笑)」


香菜「ふふ♪でも亮にあげようと思ってたのは事実だよっ」


亮「本当に?…ありがとう」


疑いながらだけど、亮は笑顔で受け取ってくれた




そして家についた









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