【長】さくらんぼ
次の日の朝
昨日泊まった亮は、朝ご飯を食べてから
帰ることになった
亮「香菜〜途中まで一緒きてくんない?」
香菜「いいよ〜♪」
あたしたちは仲良く家を出た
亮「……昨日はなんとなく、てきとーに流してしまったけど…」
香菜「…うん?」
亮「俺は香菜が好き」
いきなり真剣な目をして話す亮に胸がドキドキする
亮「だから離れる気ねぇからな!!他の男のとこなんかいくなよ」
香菜「………うん」
行くわけないじゃない…
こんなにドキドキするのは亮だけだもんっ
亮「じゃあ…ここでいいや」
立ち止まった亮の顔が近づいてくる…
チュッ
亮「…じゃあな!!」
笑顔の亮に
あたしは顔を赤くしながら手をふった
香菜「ばいばいっ」