【長】さくらんぼ
あたしはいつも通り家に帰って、いつものように過ごしていた
ただ違うのは、憂と話さないということだけ
明日憂がこの家を出たら、また関わることはなくなってしまうのだろう…
さみしいけど……
けどね
憂の気持ちがわからない今、あたしから話しかける勇気なんて出ないよ…
今日は早めに寝ようと、ベットに横になった
そのとき
コンコン
憂「……香菜…ちょっといい?」
ノックの音と憂の声がした
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