【長】さくらんぼ

七海「う〜ん…亮くん的にはうれしくないかもしれないけど、別にいいんじゃない？
友達の誕生日ぐらい祝ってあげても」


香菜「……そうだよね…でも何あげたらいいのか全然わかんないんだよね〜」


七海「何か欲しい物とか知らないの？」


香菜「………あっそういえば、財布がだいぶ古くなったとか言ってたかも〜」


七海「それいいじゃん♪」


あたしたちは財布が売ってそうな店に入ってさがすことにした


香菜「ねぇ七海〜これとこれならどっちがいいと思う〜？」


七海「なんか香菜…楽しそうだね？」


香菜「へっ？」


七海「さっきから見てたけど…うれしそうじゃない？」


七海の言葉に驚いた


香菜「だ、だって憂にプレゼントとか久しぶりだよ〜？」


七海「ほんとにそれだけ〜？」


香菜「当たり前でしょっ」