I think so.
結局、今回のあたしの髪は、真っ黒なストレートセミロングに、右側だけレオの髪の様なメッシュが大胆に入ったスタイルになった。
そして、長かった前髪を目のすぐ上でバッサリと切られた。
「どうー?凄いでしょ」
初めて会うレオにも友達のように話しかけるミクちゃん。
「今回は彼氏さんの色を貰ってみたーっ」
「・・・はぁ」
そんな会話を交わすレオとミクちゃん。だが何かがおかしい。
「ちょっとレオ!否定しろよ!あたしレオと付き合った覚えはない!」
「あぁ、そうだったな」
「へ?彼氏さんじゃないのー?」
「そうなの!あのね、こいつ酷いの。何も知らないのに昨日の夜―――っ!」
ミクちゃんに昨日の事を話そうと思ったのに、レオに口を塞がれ店を出されるあたし。
そんなあたし達をみて、ミクちゃんはクスクスと笑い、
「また来年ーっ!」
と、店の中で大きく手を振っている。
そして、長かった前髪を目のすぐ上でバッサリと切られた。
「どうー?凄いでしょ」
初めて会うレオにも友達のように話しかけるミクちゃん。
「今回は彼氏さんの色を貰ってみたーっ」
「・・・はぁ」
そんな会話を交わすレオとミクちゃん。だが何かがおかしい。
「ちょっとレオ!否定しろよ!あたしレオと付き合った覚えはない!」
「あぁ、そうだったな」
「へ?彼氏さんじゃないのー?」
「そうなの!あのね、こいつ酷いの。何も知らないのに昨日の夜―――っ!」
ミクちゃんに昨日の事を話そうと思ったのに、レオに口を塞がれ店を出されるあたし。
そんなあたし達をみて、ミクちゃんはクスクスと笑い、
「また来年ーっ!」
と、店の中で大きく手を振っている。