ココロごと
会話が底をつかない内に、遊園地に到着した。
心なしか全員の口元が緩んでいたように思う。
「これが噂の遊園地...」
独り言でこぼす大貴。本人の話によれば遊園地は小さい頃に一度きて、今回が二回目だそうだ。
よくもまぁ、覚えていないような場所に誘ったもんだ。
本当に無邪気な子供のようにはしゃぐ大貴。自分まで嬉しくなってきそうだった。
「まずは昼飯を食べに行こう」
俺の思いつきにみんなも賛成してくれた。
はぐれそうになる道を懸命に歩く。
手をつないでいた咲と夏樹ちゃんが、やっぱり姉妹のように見えた。
心なしか全員の口元が緩んでいたように思う。
「これが噂の遊園地...」
独り言でこぼす大貴。本人の話によれば遊園地は小さい頃に一度きて、今回が二回目だそうだ。
よくもまぁ、覚えていないような場所に誘ったもんだ。
本当に無邪気な子供のようにはしゃぐ大貴。自分まで嬉しくなってきそうだった。
「まずは昼飯を食べに行こう」
俺の思いつきにみんなも賛成してくれた。
はぐれそうになる道を懸命に歩く。
手をつないでいた咲と夏樹ちゃんが、やっぱり姉妹のように見えた。