さよなら、片思い【完】
みんな喜んでくれて良かった!
最後はなっちゃんに渡すお菓子を持ってわたしは講義室へと向かった。
「なっちゃん、おはよう!」
「おはよう、唯。お菓子は上手く出来た?」
「うん、バッチリ。ハイ、なっちゃんに!」
なっちゃんはわたしからお菓子を受け取ると嬉しそうに微笑んだ。
「美味しそう!さっそく昼休憩のときに食べるよ。で、上原は喜んでくれた?」
「あっ…それが…」
わたしは昨日ヒナちゃんから聞いた哲くんのハロウィン嫌いの話をして、哲くんには作ってないことを説明した。
「なるほどね。なんか納得かも。モテすぎるのも大変だね」
「うん…。渡せないのは残念だけど、でも仕方ないよね」
嫌いなモノを無理やり遂行するのはなんか違う気がするし。
それにバレンタインはOKな訳だからバレンタインに飛びっきり気持ちの込めたお菓子を渡せばいいし!
「じゃあ上原の分までわたしが美味しくいただきますか!」
「ふふっ、ありがとう。なっちゃん」
最後はなっちゃんに渡すお菓子を持ってわたしは講義室へと向かった。
「なっちゃん、おはよう!」
「おはよう、唯。お菓子は上手く出来た?」
「うん、バッチリ。ハイ、なっちゃんに!」
なっちゃんはわたしからお菓子を受け取ると嬉しそうに微笑んだ。
「美味しそう!さっそく昼休憩のときに食べるよ。で、上原は喜んでくれた?」
「あっ…それが…」
わたしは昨日ヒナちゃんから聞いた哲くんのハロウィン嫌いの話をして、哲くんには作ってないことを説明した。
「なるほどね。なんか納得かも。モテすぎるのも大変だね」
「うん…。渡せないのは残念だけど、でも仕方ないよね」
嫌いなモノを無理やり遂行するのはなんか違う気がするし。
それにバレンタインはOKな訳だからバレンタインに飛びっきり気持ちの込めたお菓子を渡せばいいし!
「じゃあ上原の分までわたしが美味しくいただきますか!」
「ふふっ、ありがとう。なっちゃん」