傷×恋=幸
見ちゃいけないモノを見た気分…。
すっきりしたのか、その人が振り返った時、バッチリ目が合ってしまった。
目を丸くしながら走ってくるその人。
こ、怖いんだけどっ!!
「超恥ずかしいとこ見たよね!?」
「み、見た…」
「有り得ない…羞恥で死ねそう…」
「ご、ごめんなさい…」
「今のはちょっとムカつくヤツを呪ってやろうとしただけなの!!」
テンションが…ガチで高いね…。
気が付けば同じ色のネクタイ。
1年生だ…。
「見たことないけど何組?」
「4組…」
「あたし5組!!よろしく!!」
「よ、よろ…」
「友達になろーね!!あんな恥曝しといて知らん顔できない…」
「わかった!!わかった…」
すごい子だな…。
なんか…楽しそうな子。
「あたし麻衣子!!」
「千衣…だよ」
「超美人じゃね?それ、すっぴん?」
「あっ、うん…」
「きゃ~!!なんかうれしい~!!」
よくわからないけど…。
バカらしくなってきて、なにか変われそうな気がしてきた。
すっきりしたのか、その人が振り返った時、バッチリ目が合ってしまった。
目を丸くしながら走ってくるその人。
こ、怖いんだけどっ!!
「超恥ずかしいとこ見たよね!?」
「み、見た…」
「有り得ない…羞恥で死ねそう…」
「ご、ごめんなさい…」
「今のはちょっとムカつくヤツを呪ってやろうとしただけなの!!」
テンションが…ガチで高いね…。
気が付けば同じ色のネクタイ。
1年生だ…。
「見たことないけど何組?」
「4組…」
「あたし5組!!よろしく!!」
「よ、よろ…」
「友達になろーね!!あんな恥曝しといて知らん顔できない…」
「わかった!!わかった…」
すごい子だな…。
なんか…楽しそうな子。
「あたし麻衣子!!」
「千衣…だよ」
「超美人じゃね?それ、すっぴん?」
「あっ、うん…」
「きゃ~!!なんかうれしい~!!」
よくわからないけど…。
バカらしくなってきて、なにか変われそうな気がしてきた。