傷×恋=幸
イライラする…。
イライラしまくって倉庫に八つ当たり。
トタンの壁を思い切り蹴った。
「おいっ!!」
「あっ、ごめん」
「壊す気かよ!!」
クロがいたの、忘れてた…。
しかも相当ヘコんでしまった…。
「なんだよ…」
「ちーがムカつく…」
「はぁ?意気揚々と会いに行ったんじゃねぇの?」
「だぁぁぁぁぁっ!!マジムカつく!!」
その日、家に帰ると誰もいなかった。
夏のセールが近いから母ちゃんも店を手伝ってて。
部屋に行き、タバコに火をつけてしばらく、帰ってきたちーは気まずそう。
「ごめん…」
「怒ってねぇ」
「怒ってるじゃん!!ってかあたしも怒ってるけど」
「は?」
「はい、風都のケータイ。ついでに鳴りっぱなし。誰?リノって」
そういや預けたまま…。
リノ?
誰だっけ?
「そんな女知らねぇ」
「知らなかったら登録されてるわけない」
「あっちからかけてきたら終わりってことになってる」
「知らないよ、そんな契約」
めんどくせぇな…。
イライラしまくって倉庫に八つ当たり。
トタンの壁を思い切り蹴った。
「おいっ!!」
「あっ、ごめん」
「壊す気かよ!!」
クロがいたの、忘れてた…。
しかも相当ヘコんでしまった…。
「なんだよ…」
「ちーがムカつく…」
「はぁ?意気揚々と会いに行ったんじゃねぇの?」
「だぁぁぁぁぁっ!!マジムカつく!!」
その日、家に帰ると誰もいなかった。
夏のセールが近いから母ちゃんも店を手伝ってて。
部屋に行き、タバコに火をつけてしばらく、帰ってきたちーは気まずそう。
「ごめん…」
「怒ってねぇ」
「怒ってるじゃん!!ってかあたしも怒ってるけど」
「は?」
「はい、風都のケータイ。ついでに鳴りっぱなし。誰?リノって」
そういや預けたまま…。
リノ?
誰だっけ?
「そんな女知らねぇ」
「知らなかったら登録されてるわけない」
「あっちからかけてきたら終わりってことになってる」
「知らないよ、そんな契約」
めんどくせぇな…。