俺様男子と同居中…!?
「だから…
純は、優しいよ。」
葵は、優しく微笑んだ。
ドキ…
葵の笑顔が…
俺は、大好きだ。
「サンキュ。」
俺は、ポンっと、葵の頭を叩いた。
「…っ////
なんでサンキュ?
あ、あたし何もしてないよ。」
「別に。」
葵の笑顔に、元気もらったからだよ。
「別にって…
答えになってないし!」
「電気消すぞ。」
電気を消して、俺は床に寝転んだ。
「純!?
聞いてる!?」
「おやすみ。」
葵の質問をシカトして、目を瞑った。
「も~
…って、なんでまた床で寝んの?」
「何となく。」
葵の匂いを意識しすぎて、眠れないから…
なんて言えるわけねえだろ。
「ふ~ん?
また、背中痛くなっても知らないよ?
…おやすみ。」
誰のせいだと、思ってんだ?
バカ…