俺様男子と同居中…!?
「何なんだよ?
話読めねえんだけど。」
成は、分かってないみたい。
「言えよ~ッ
葵ー!!」
成は、あたしの肩をブンブン、と揺らした。
「分かった、分かった。
ちゃんと言う!
言うから!」
「よっしゃ!」
成…
そんなに聞きたかったのかぁ。
「あたしね…
純のことが、好きみたいなの。」
自分で言っといて…
なんか、照れるな。
「へー!
応援するゼッ☆」
応援…
ふふっ。
嬉しいなぁ。
…てか、親友と恋バナって、高校生みたい~ッ!!
まぁ、高校生なんだけどね。
「ありがと、成!」
あたしは、成に抱きついた。