俺様男子と同居中…!?


「俺のこと…
好きって言えよ。」


「純…っ
好…んんっ…」


純の舌が、あたしの言葉を邪魔する。


「好きって、言えよ。」


言えないよ。


わざと邪魔してるくせに…


「だ…から…
好き…んっ…」


「よく出来ました。」


純は、そう言って…


「キャ!?」




あたしをベッドに押し倒した。




「ちょっ、純…っ!」


「俺が…
どんだけ我慢してきたと思ってんだ…
今日ぐらいいいだろ?」


我慢って…


純の口から、我慢なんて言う言葉が出てくるなんて…



って!

そこじゃなくて!


「ダメ!
これ以上は…心臓もたないよ…」


さっきのキスで、心臓ドッキドキなのに…


無理だよ!


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