俺様男子と同居中…!?
「…つーかさ、三年なったっつーのにクラスも担任も変わんねえんだよな?」
「そーだよ!
もう一年あのクラス、嬉しいよね!」
「良かったな、葵。
もう一年、俺と同じクラスで♪」
「…!?////」
純は得意げにニッと笑って見せた。
なんですか、そのドヤ顔は!
「べ…別に!?////
全然よくないし!
寧ろあと一年も純のお世話しなきゃいけないって考えたら憂鬱でしょうがないし!」
「ふーん…
しょうがねぇから世話されてやるよ。」
純はドヤ顔を崩さずにそう言った。
あたしがどんだけ否定しても、多分純にはバレてるんだろうな…
純と同じクラスで嬉しいって思ってるってこと。
悔しいけど。