俺様男子と同居中…!?


「えー…
今日はこの時間に、委員会決めるからな〜。」


「「「え〜」」」


今は六時間目、HRの時間。


「三年は受験もあるし、忙しいけど、少しでもやってもいいと思うやつがいたら立候補してくれ。」


「…」


しーん…


クラスは思いっきり静まり返ってる。


そりゃそうだ。


受験があっても無くても委員なんてなりたくねえ。


「じゃ、まず体育委員から…
誰か立候補か、推薦ないか?」


担任がそう言葉を投げかけると、


「あの、小牛田さんがいいと思います。」


誰かが小牛田を推薦した。


< 372 / 488 >

この作品をシェア

pagetop