俺様男子と同居中…!?
「えー…
今日はこの時間に、委員会決めるからな〜。」
「「「え〜」」」
今は六時間目、HRの時間。
「三年は受験もあるし、忙しいけど、少しでもやってもいいと思うやつがいたら立候補してくれ。」
「…」
しーん…
クラスは思いっきり静まり返ってる。
そりゃそうだ。
受験があっても無くても委員なんてなりたくねえ。
「じゃ、まず体育委員から…
誰か立候補か、推薦ないか?」
担任がそう言葉を投げかけると、
「あの、小牛田さんがいいと思います。」
誰かが小牛田を推薦した。